パリでフレグランス文化を愉しむ。今話題のフレグランスブティックや五感で感じる「香水大博物館」をご紹介!
2017.10.12
- Scentpedia編集部
フレグランス文化の息づくフランス。パリの街に訪れたら、触れておきたいフレグランスブティックから、昨年に開館した「Le Grand Musée du Parfum ル・グラン・ミュゼ・デュ・パルファン」まで。パリで香りを体感するのに知っておくべき情報をご紹介!
香水における、インターラクティブな体験ができる香水大博物館「Le Grand Musée du Parfum ル・グラン・ミュゼ・デュ・パルファン」。1,400平米にものぼる展示スペースを設けた本施設では、70種類もの香りを体験できる。さらに並べられる香水アイテムは50ブランド以上。フレグランスの歴史から、製造や調香の過程に触れられるだけではなく、自身の嗅覚を試したり、フレグランスの原料を当てたりするゲームもある。調香師の仕事を体験することが可能で、アルコール調合がされていない純粋な香りを体験することができるため、どっぷりと香水に触れることができるのだ。世界最大級であり、世界一イノベーティブなフレグランス・ミュージアムは、ここでしか味わえない楽しみがたっぷりと詰まっている。
マカロンが有名な老舗のパティスリー「ラデュレLadurée 」の新たなブティックでは、マカロンなどのお菓子ではなく、様々な種類のティーとルームフレグランスのみを展開する。フランス文化を代表するブティックの一つとして名を知られるラデュレならではの見せ方にも注目したい。
www.bykilian.com
キリアン・ヘネシーによって2007年に設立されたフレグランスブランド「バイ・キリアン」は、黒いパフュームボトルとうっとりするようなエッセンスで、ファンの心を掴む真のラグジュアリーフレグランス。
昨年サントノーレ通りにオープンしたばかりの、香水のみに特化したブティック。1828年の創業以来、フランスを代表するフレグランスメゾンとして一線を画してきたゲランは、現在調香師は5代目に渡り続き、そのDNAが存分に活かされたブティックはパリに行った際には抑えておきたい。
www.beaute.laduree.com