Fragrance web Magazine

|セントペディア

Scentpedia

NEWS

ルイ・ヴィトンから、中東原産の花々とウードが織りなすオリエンタルな香りの「フルール・ドュ・デゼール」が登場

2022.07.18

Scentpedia編集部

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)から、中東原産の花々にスパイスを加えたオリエンタルな香りの新作「Fleur du Désert(フルール・ドュ・デゼール)」が登場。中東の香りの文化を探究する「LES PARFUMS LOUIS VUITTON(レ・パルファン ルイ・ヴィトン)」コレクションの5作目となる。一部ルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイトにて6月30日より発売。

“砂漠に咲く花”を意味する今作のために、ジャック・キャバリエは自らサウジアラビアの砂漠地を訪れ、 朝の散歩中に出逢った緑豊かなオアシスの「絶対的な美」に身を委ねた。 そのイメージをコントラストに満ちたカラフルなシグネチャー、オリエンタルな香跡の深みによって高められる新鮮なフラワーブーケの繊細さと捉え、「私のアイディアは、 ただ単にこれらの花々が持つ自然の驚異を、 ありのままの形で体現することでした」と語る。

西洋のパフュームを象徴するジャスミン、オレンジ・ブロッサム、ローズは、もとは中東を起源とする花々。香りの歴史と起源から着想を得たマスター・パフューマーのジャック・キャヴァリエ・ベルトリュードは、これら中東原産の花々にオマージュを捧げ、砂漠の過酷な環境に芽吹く植物の力強さや壮麗な美の鮮やかなコントラストを描き出した。

2018年の「Ombre Nomade(オンブレ・ノマド)」に始まり、「Les Sables Roses(レ・サーブル・ローズ)」、「Nuit de Feu(ニュイ・ドゥ・フ)」 、「Pur Oud(ピュール・ウード)*」に続いて、5つ目の香りとなる「Fleur du Désert(フルール・ドュ・デゼール)」。砂漠の色彩と神秘のニュアンスをまとったフレグランスボトルは、光にかざすことでピンクがかった煌めきを放ち、新鮮な花々を想起させる。価格は、オー ドゥ パルファン「Fleur du Désert(フルール・ドュ・デゼール)」100mL 49,500円(税込)。
*「Pur Oud(ピュール・ウード)」は日本未発売。

問い合わせ先/ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854

関連記事