ラルチザン パフュームから、夜のミステリアスな植物を描く新コレクション「ラ ボタニック」が誕生
2021.10.04
- Scentpedia編集部
フランス発フレグランスメゾン「ラルチザン パフューム(L'ARTISAN PARFUMEUR)」から、調香師ダフネ・ブジェの手がける新たなフレグランスコレクション「ラ ボタニック」が9月29日に発売。夜に息づく花々や木々をイメージした、魅惑的な6つの香りを展開。
「ラ ボタニック」は、日暮れとともに始まる植物や動物、昆虫たちの交流と、星空や月明かり、暗闇の香りが一体になった神秘的なパラレルワールド。夢の中に出てくるような、イマジネーションに満ちた世界を楽しめるフレグランスコレクションだ。
「オブスキュラシオ オードパルファム」
ラテン語で"暗がり"を意味するオブスキュラシオは、月明かりの下でうっとりするようなイランイランの花とマダガスカル産バニラの豊かな甘みを、パチョリのダークな香りが包み込み、危険な魅力を放つ。
「クレピュスキュラム ミラビレ オードパルファム」
暑い夜の薄明かりの中で濃密に香り立つジャスミンを、トンカビーンの上品な甘みとサンダルウッドが、よりセンシュアルに引き立てる。
「アルカナ ロザ オードパルファム」
生意気さと官能性を秘めたバラの香りに、クローブのスパイシーな香りが一体となり、ウッディなベチバーとガヤックウッドによって深みのある情熱的な香りに昇華。
「テネブラエ オードパルファム」
"暗闇"の名のとおり、豊かな森の夜に広がる神秘的な香り。シダーウッドの澄んだ樹液に、インセンスの香りが染み渡る。
「ミラビリス オードパルファム」
ラテン語で”驚くべき”という意味を持つミラビリス。インセンスによる奥行きのあるウッディノートに始まり、科学が生み出したアンブロックスの香りが加わることで、聖なる神秘と理性が驚くべき調和を奏でる。
「ヴェネナム オードパルファム」
サンダルウッドやライスが溶け合う優しい甘さと、マサラチャイティーに使われるスパイスの香りがエキゾチックな世界へといざなう。心地よさの中に、いたずら心に満ちた“ポイズン”を感じさせる香り。
各ボトルのラベルには、完成までに重ねられた試作回数が記されている。イラストはボタニカルイラストレーターのケイティ・スコットによるもの。価格は、「ラ ボタニック」全6種 各75mL 30,360円(税込)。
問い合わせ先/ブルーベル・ジャパン 0120-005-130(受付時間10:00〜16:00)