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ロサンゼルスのクリーン・フレグランスブランド「デッドクール」が日本初上陸

2020.04.07

Scentpedia編集部

ロサンゼルス発クリーン・フレグランスブランド「デッドクール(DEDCOOL)」が日本初上陸。4月25日から国内展開される。

デッドクールは2016年、加速する地球温暖化のその影響と深刻な水不足について活動を行う、カリーナ・チャズによって創業。世界に広がる水不足を気候変動やテロリズムと並ぶ世界3大問題と捉えて、製品に水(アクア)を使用しない“NO WATER”をポリシーにロサンゼルスで誕生した。環境に配慮した持続可能なプロセスによって生産すること、生産者へ還元することでサステイナビリティを追求。パッケージも、100%リサイクル可能なガラスのフレグランスボトルと単一のリサイクル資材を使用するなど環境への影響を最小限に抑えることに徹底した。
デッドクールの香りは、人体や環境に危害を与える成分で構成されておらず、健康基準が満たされたクリーンな素材の使用を選択しているため100%ナチュラルではなく、クリーン・フレグランスブランドと主張するのが大きな特徴だ。100%ナチュラルという用語は美容業界で重要性をもつと考えていないという。

ラインナップは、従来のものより賦香率を高め、使用するアルコール量を減らすことで香りの持続に成功したオードパルファム ロールオン 各6,500円、50mL 各11,000円、90mL 各18,000円(共に税別)をはじめ、シアバターを配合した軽やかな使い心地のリップバーム、最後まで純粋な香りを楽しめるベジタブルワックスを使用したキャンドルなどが揃う。リップバームの売り上げはすベて、ハリケーン・マリアによって現在も社会基盤を奪われているプエルトリコや国内外で発生している大規模自然災害の被災者と被災地支援・復興のために寄付される。

主要取り扱い店として、「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」「ファーストハンド(FIRSTHAND)」「ワンエルディーケー(1LDK)」「エイチ ビューティアンドユース(H BEAUTY&YOUTH)」での販売が決定している。

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