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バレードが提案する、歌舞伎から着想を得た新しい香りの纏い方「カブキ」

2017.06.13

Scentpedia編集部

「バレード(BYREDO)」は、歌舞伎独自の化粧法にインスピレーションを得た「カブキ(Kabuki)」を5月に発売。

バレードのクリエイティブ・ディレクターであるベン・ゴーラムは、古くから歌舞伎の世界で用いられてきた、米や白粧花を原料とする白粉をファンデーションを顔や首もとを覆い、そこへ異なる色の線で表情を書き加えていく、隈取りと呼ばれる歌舞伎独自の化粧法に着目。隈取りという化粧法は、例えば赤い筋は「善」、青い線は「悪」などと、物語における役柄を表すのに用いられてきた。そんな厳密に体系化された演劇の様式と、隈取りという物語性を持った化粧法にインスピレーションを得て、新しい香りの纏い方を提案。

従来のフレグランスの中から「ブランシュ」、「バル ダフリック」、「ジプシーウォーター」の三つの香りをパウダーにし、光沢のある黒のボトルに閉じ込めた。ボトルの蓋には、付属品のブラシが収納されており、ブラシを撫でると、肌が穏やかに香るというものだ。

従来の香水と併用して纏うことも可能で、体のあらゆる部位に香りをつけることができる。スティックタイプで、ガラスのように割れる恐れもないフレグランス。是非試してみては。

価格は、フレグランスパウダー8g、各7,600円(全て税別)。

問い合わせ先/エドストローム オフィス 03-6427-5901

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