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COLUMN

【海外に学ぶ】
いつもと違った香水の付け方

2017.07.25

Scentpedia編集部
(画像引用元:https://www.goedgevoel.be/)

オランダのサイトに、香水をつける場所についての記事があったのですが、なにせ題名が、「香水をつけるべき、奇妙な6つの場所」なのです。そして、まんまと気になってしまいました。フレグランスの基本の纏い方とはまた違って、ちょっと変わったお話かもしれません。

早速紹介していきます。

髪の毛

少し意外かもしれないけど、という前置きもありつつ、髪の毛には香りを広める為には理想的なものだと紹介しています。しかし、香水のアルコールによって髪が乾燥してしまうため、直接スプレーするのではなく、ブラシにフレグランスをつけて、髪をとくという付け方を推奨しています。

耳の後ろ

手首のように、脈に近い場所ということもあり、熱をもっている為、香りを周囲に拡散することができると話しています。直射日光が当たりにくく、香水に適した場所とも言えますね。

背中

背中というのはあまり聞きませんよね。少し不思議に聞こえるかもしれませんが、香りの専門家チャンドラー・バーによると、強い香り方ではないけれど、一日中香りを持続することができる理想的な場所なんだそう。

肘の内側

手首や耳の後ろのように、身体にある脈の場所でもあるのですが、その香りが肌とよく馴染むのが肘の内側で、香らせるには効果的。背中だと洋服についてしまいそうなものですが、腕は今の季節も露出していて、動きのある部位なので印象づけるにはいいですね。

膝の裏

下半身に香りをつけることで、やわらかく心地のよい香り方が広がりを楽しむことができるそう。香りは下から上に立ちこめるので、初対面などの、第一印象で勝負したい場合には、このくらいが良いかもしれませんね。

おへそ

女優であるリヴ・タイラーが「数滴、腕の内側とおへそにつけている」と話したこともあり、注目を浴びているのが、おへそです。一番香りが残りやすく、その他の上半身の場所に比べて、ほどよく香らせることができるとのこと。

髪の毛には、フレグランスはつけないでくださいね。などと言われがちなところですが、そこを振り切って理想的な場所だと捉えて、ブラシにつけて髪をとくなんて、本当に髪の毛大丈夫なのか、と思ってしまいながらも、海外での香りの纏い方って、香りを自由に楽しんでいる感じがいいですよね。この記事を読むと、香りの強さが問題なければ、自分の好きな場所につけて楽しめばいいんだな、と感じさせられました。

みなさんも色々と試して、自分が一番香りを楽しめる場所を探してみてはいかがでしょうか。

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