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COLUMN

【REPORT】
ブルガリの新作“ゴルデア ローマン ナイト”の世界

2017.07.07

Scentpedia編集部

昨日、銀座ブルガリタワーで行われた、「ゴルデア ローマン ナイト」のお披露目会に参加しました。会場は入るなり、落ち着いたトーンの雰囲気に、大胆なピンクのカラーが映える、お花のデコレーションがとっても目を惹きつけます。

そして奥のブースでは、トップ、ミドル、ドライダウンへと三段階の香りを分けて香りを試すことができるようになっているのです。

  • トップノートのピオニー
  • ドライダウンで表現されるムスクとパチュリ

ピオニーの花びらの重なりが、とってもゴージャスです。お花の香りとしても、可憐さがあるのに、纏う女性の気分をぐっとあげてくれるようなパワーもあります。

それからは、ミドルのフローラルノートに移っていきます。

マスター調香師である、アルベルト・モリヤスがこだわった花の抽出法「アンフルラージュ法」を用いて、熱で壊れ易い、チュベローズやジャスミンを時間と手間をかけて抽出し、花としての香りが色濃く、存在感を強めます。

ドライダウンでは、パチュリハートの香りに、4種類のムスクの香りを贅沢に使用し、セクシュアルな人肌を感じる香りを表現しています。


最後には、フレグランスを実際に試香します。それぞれのパーツが組み込まれた一つの香りは、それぞれの香りがないと成り立たないニュアンスを表現していて、ちょっと大胆で、女性らしく、ナイトシーンに溶け込む香りとして、この上ない出来上がりを魅せられました。

ラメの入ったボディクリームや、バブルバスにも使用できるシャワークリームも同じ香りで展開しています。合わせて使うことで持続性も上げることができて、トータルで自分の香りとして、モノにできそうですよね。

魅惑的なシプレーフローラル ムスクの香りで、夏の夜のおでかけは、贅沢で官能的なお花の香りを纏ってみては。

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