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COLUMN

【Unreleased】
日本未上陸のフレグランス特集vol.3

2017.07.27

Scentpedia編集部
(NAOMI GOODSIR公式ホームページより:https://www.naomigoodsir.com/)

今日は、国内未上陸のフレグランスブランドを二つ、ご紹介。

ドイツのハンブルク発 Atelier PMP(アトリエ ピーエムピー)
  • Dreckig Bleiben
  • Concrete Flower
  • Anti anti

ドイツのハンブルクで設立されたフレグランスブランド。アパレルショップのオーナーも務めるデザイナーで芸術家のStefanie Mayr、クリエイターでコンサルティングの会社のオーナーであるDaniel Plettenbergらによって2013年に設立された。

香りは全三種。2002年にハンブルクで起こった、トレーラーハウスに住む住人たちを排除したという事件をきっかけに、「汚れたまま」という意味を持つDreckig Bleiben (2013年)。

コンクリートを打ち砕いて発芽するほどのパワーを持っている植物をもとに、香りにもパワーを秘めたConcrete Flower (2014年)。

反対するものたちへの反対の姿勢。愛する人たちに敵対するものたちへの敵対意識でもある、と。反対するものたちへの反抗、それは自由を意味するanti anti (2017年)とある。

本質と社会の変化を反映した香水を目指し、これらの新しい価値を信じる人々を魅了する。「それぞれの香りで、この世界は人間の多様性を表現することができる。私たちの作品は、浅薄さを跳ね飛ばすものだ!」と語っている。

アトリエ ピーエムピー 公式HP: http://atelierpmp.com/
オーストラリア発の帽子デザイナーによるフレグランス Naomi Goodsir Parfums(ナオミ グッドサー パルファム)
(画像引用元:http://www.naomigoodsirparfums.com/home.html)

オーストラリア発のブランドである「ナオミ グッドサー」は、ナオミ グッドサー自身が立ち上げたファッションブランド。彼女は10年以上にわたりクチュールヘッドの作品を手掛け、ヘッドアイテムデザイナーとしての地位を固めた。特徴的な独自のスタイルで人々を魅了する。

2012年、初の香水をクリエイティブディレクターであるRenaud Coutaudierと協力して作り上げ、現在5種類の香水を扱う。ナオミが住む、南仏のグラースで上質な原料とともにで丁寧に作られた香水は、調香を、Julien Rasquinet、Isabelle Doyen、Bertrand Duchaufourらが手掛けている。



アヤメの花「アイリス」と、ベルガモット、マンダリン、スパイスとフローラルノート。お香やスミレ、色彩豊かなハートノートが特徴。タバコ、アンバー、シストラブダナムでエキサイティングで官能的なラストノートに変化していく。




魅惑的で安心感のあるスモーキーノート。タバコとウィスキーの香りを、シナモン、アンバーやラブダナムが包み込み、力強さと優しさが共存し、ソマリアの香りが残り香となる。

ナオミグッドサー公式ホームページ:http://www.naomigoodsirparfums.com/

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