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フレグランスセレクトショップNOSE SHOP、4つの新ブランドが登場

2019.12.07

Scentpedia編集部

日本国内唯一のニッチフレグランスのセレクトショップ「ノーズショップ(NOSE SHOP)」から、12月13日より日本未上陸のブランドを含めた新たな4つのブランドが取り扱いをスタート。

ルーム・テン・フィフティーン(Room1015)

プロのミュージシャンとしての経験を持つドクターマイクが2015年にパリで設立したニッチブランド。ブランド名の1015は、かつて「狂乱の館」とも呼ばれたサンセット大通りにあるコンチネンタルハイアットハウスの部屋番号から名付けられ、ザ・ドアーズ、ザ・フー、ザ・ローリング・ストーンンズらが親しんだ定宿として知られる。ドクターマイクのミュージシャンと薬剤師という希少なキャリアを背景に、音楽が持つ力と香りという精神を癒す薬を融合させて全く新しい芸術を表現することを目指して創られた。オードパルファム 全6種、価格は100ml 16,000円、10ml 3,300円(共に税別)。発売店舗はNOSE SHOP 新宿。

マイヤ・エンジャイ(Maya Njie)

西アフリカをルーツに持ち、北欧の中でも最も古い都市と言われるスウェーデンのヴェステロースに生まれたマイヤ・エンジャイが2016年に設立したブランド。十代でロンドンに移り、世界を代表する芸術大学であるロンドン芸術大学でデザインと写真を学び、彼女自身の視覚的芸術に独学の香りづくりを生かした実験的なアートとして生み出される。自分が生まれる十数年前の古い家族のアルバムに触発され、香りを使って彼女の家族たちの1つ1つの時代をフレームと香りの中に表現する。ロンドンの老舗百貨店リバティで華やかなデビューを飾るも、今なお全ての香水はマイヤによって調香・デザインされ、ロンドンのアトリエで彼女の手によって少量生産されている。オードパルファム 全5種、価格は50ml 15,000円、7.5ml 3,500円(共に税別)。 発売店舗はNOSE SHOP 新宿。

ウルリッヒ・ラン・ニューヨーク(Ulrich Lang New York)

世界最大の化粧品メーカーと、世界最大の美術売買ポータルサイトでマーケティングに従事したウルリッヒ・ランによって2003年にアメリカ・ニューヨークで設立されたフレグランスブランド。幼い頃から香水になれ親しみ、成人してからは現代アートに精通、のちに世界的な現代写真コレクターとなった彼が、現代アートの一領域である現代写真と香水への情熱の融合によって創り出すコレクションは、ニッチフレグランスブームのお手本とも言える。オードトワレ 全6種、価格は100ml 18,000円(税別)。 発売店舗はNOSE SHOP 銀座。

ミハン・アロマティクス(Mihan Aromatics)

オーストラリア・メルボルンで夫のジョシュと妻のジュール、ミハン夫妻による、恋人から家族となった二人の香りの物語を表現したフレグランスブランド。アートと音楽をこよなく愛する2人が、3年以上の歳月をかけて夫妻が独学で香りを学び、本場ヨーロッパのものとは違ったオーストラリアらしいフレグランスの開発に取り組む。香料をはじめ、使用されるサトウキビ由来のオーガニックアルコールまでオーストラリア産の植物原料にこだわり、オーストラリアでの静かな生活と体験を香りで表現することに心血を注いだ。オードパルファム 全4種、価格は100ml 20,000円(税別)。発売店舗はNOSE SHOP 銀座。

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