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COLUMN

モテと香りN°11
チョコで性欲を誘う

2017.08.04

Scentpedia編集部

これまでモテと香りで、小出しにしてきた「チョコレート」のこと。このチョコには、媚薬効果があるのですが、いつもはほんの少しご紹介する程度だったので、今回は詳しくお話したいと思います。もっとこの恋に、この関係に後押しする何かがほしい、なんて思っている男女必見です。

チョコが媚薬になるって?

まず、チョコには、性欲をかきたてる催淫作用と、幸せホルモンを分泌する作用があります。チョコレートには、恋に落ちる感覚をもたらす「フェネチルアミン」が含まれていて、実際に恋に落ちたかのように胸をトキメかせる効果があることを示した実験結果が報告されたのです。

チョコを口の中で溶かす時と、情熱的にキスをする時の心拍数と脳の活動を調べると、チョコを口の中で溶かす時の方が、2倍の活動があると発見され、男女同様に、脳の興奮状態は、キスと比べて4倍以上も長く続いたという結果もあるほどです。驚くべきチョコの効果です。そしてそんな情熱的な感覚がチョコひとつで得られるのであれば、これは意中の相手との空間に、欠かせないアイテムとなりますね...

性欲を掻き立てる秘密

ブドウ糖は、適量に摂取すると活動力が上がり、力がみなぎるのは皆さんご存知ですよね。そこにテオブロミンという成分が、記憶力、思考力、やる気を起こすなど気分的に若々しくする作用が働きます。疲れた時に集中力をあげたり、疲労回復に向かわせるにはよくチョコをとりますよね。

ただ、それだけではなく、チョコに含まれるビタミンEには、体内の酸化を防ぐ作用のほか、男性ホルモンであるテストステロンの分泌を促す効果があるのです。そしてカカオに含まれる精力効果成分の亜鉛には、精子の数を増やす効果があるということなのです。

チョコだけにこれだけの効果があるって、媚薬として立派な存在だということがわかりますね。となると、バレンタインにチョコを渡すという文化は日本独自のものですが、しっかり本命めがけて渡す、というのはかなり本格的で、効果が高い行動とも言えます。

香水でチョコの香りがする、というのもあまり多くはありませんが、「絶食系男子」までも現れる現代の日本で作られた香水があるので紹介します。もう少し情熱的に触れ合いたい方は、香りのアプローチも含めることで、より相手の性欲を掻き立てることができるかもしれません。

彼に会いに行く 特別な香水

トウキョウランデヴー「ムーンシャドウカカオ」

こちらは「彼に会いに行く」という目的のもと作られたトウキョウランデヴーのフレグランス。すでにフェロモン成分である「オスモフェリン」が含まれ、チョコの香りもするという、まさに用意周到な媚薬的な香水。編集部では男性でも使っているので、甘い香りが気にならない方は、男性にもオススメです。

参考記事(トウキョウランデヴー):http://scentpedia.co.jp/feature/detail/168

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