本物志向な人々へ向けたフレグランスメゾン「レジーム・デ・フルール」がエストネーションにて日本初上陸
2017.09.05
- Scentpedia編集部
2014年にアメリカ ロサンゼルスで誕生した、メタラグジュアリーなメゾンフレグランス「レジーム・デ・フルール(Régime des Fleurs)」が、9月6日にエストネーションにて、日本初上陸。
アート映画を製作している、アリア・ラザと、セレブのスタイリングで活躍中のエズラ・ウッズによっって、古代ギリシャやアンシャンレジーム、90年代初頭のきらびやかな時代が好きという趣向の一致から意気投合し、ブランドを設立。創業者自身がボトルの装飾からオイルの調合、商品の包装まで全ての行程を手作業で行うほどの強いこだわりから生まれている。
ローマ神話に登場する花と、春と豊穣を司る女神フローラに捧げられた伝統的な祭典「フローラリア」の名を冠した新しいエピック。低温で時間をかけて抽出したジャスミン、希少なガーデニアのアブソリュート、抽出したジャスミンティーを含む7つの上質な紅茶の絢爛な品種で18世紀の様式を再現した、非凡で花々の美しさが上品な、至極の香り。
「Nitesurf」は、南ロサンゼルス盆地に吹く高温で乾燥したサンタアナ風、柑橘植物のグルーヴ、深い色合いの峡谷をゆっくりと渡る満月、眩しく砕ける白い細かいしぶき。その特徴的な瓶の蛍光オレンジは、ネオンのように表情豊かに変わるベニスビーチの夜を彷彿させる。肌にのせるとフォトリアリスティックで魅力的なビーチの印象を一層際立たせながら、温かい香りに心まで包まれる。
マリー・アントワネットがティーンエイジに愛した宝石ターコイズ「Turquoise」は、パステル調の花蜜の喚起が、ソフィスティケイトされてどこか牧歌的。エルブ・ド・プロヴァンスの感覚のタッチが効いた、アンティークなラストノートへと優雅な香りの変化が楽しめる。
「Fauna」は、インドネシア産の最高級品質のウードに、やや動物的なアクセントを放つファウナ。穏やかな香りの幕開けから、肌に仄かに香る薬草と霊的なスパイスが静脈と相まってノクターナルな香りへと広がる。本来のオリエンタルな香りが織りなす、香水の枠を超えて表現されたベルベット調の香り。
「Dove Grey」は、イタリア・バロック芸術の巨匠であるジャン・ロレンツォ・ベルニーニの大理石の彫刻をイメージした繊細な香り。まるでダヴ・グレイ(鳩の羽の色)のブランケットのように温かく包み込む。
ボール・ゴーギャンとアンリ・ルソーの絵画にある危険な程、トロピカルなジャングルが舞台になった「Bel Epoq」。肌にのせるとトロピカルガーデンで目覚めるような、清涼感のあるグリーンが心を奪う。
一度に250個しか生産されないほど、大切に育てられた希少な植物や花から抽出されたオイルを使用した、メタラグジュアリーなコレクションを是非、試したい。
価格は、Nitesurf 33mL 40,000円、Turquoise 33mL 45,000円、Bel Epoq 55mL 85,000円、Dove Grey 55mL 80,000円、Fauna 55mL 90,000円、Floralia 8.5mL 115,000円。(全て税別)
展開店舗は、エストネーション有楽町店、六本木ヒルズ店、銀座店、大阪店、神戸店。
問い合わせ先/エストネーション 03-5159-7800