Fragrance web Magazine

|セントペディア

Scentpedia

NEWS

ラニュイがスクリャービン香水30mLをポール・スチュアート青山本店で先行発売

2023.04.21

Scentpedia編集部

ラニュイ パルファンのラヴェル「夜のガスパール」3香やキャンドルなどフルアイテムがそろう貴重な機会となる。 また、イベント先行アイテムとして、昨年セットで発売したスクリャービンの香水「ソナタ7番白ミサ」、「ソナタ9番黒ミサ」、「ソナタ10番昆虫」の各30mLを発売。 各12,500円(税別)。
ソナタ7番白ミサ、トップ:ベルガモット、ミドル:セージ、シストローズ、ラスト:ミルラ。柑橘から溢れる眩い光。 白を喚起するエッセンスたちが、爽やかな悟りを導く。 シストローズの雲間を飛ぶかのような浮遊感。 天上と地上を繋ぐのはセージやミルラなど、各地の祈りで用いられる薫香たち。 美しいノートの中にかすかに際立つ色気と危うさ。 香りと移ろう時の経過が、人を物質から解き放つ。
ソナタ9番黒ミサ、トップ:無し、ミドル:アミリス、ラブダナム、ラスト:ベチバー。白ミサと対照的に、圧倒的に不穏な香り。 喪失したトップは、楽曲冒頭の下降するテーマのように不安を募る。 シストローズから邪悪となったラブダナム。 ベースを支えるのはベチバーのダークな芳香。 ラストは、耳から離れず本能に残る楽曲のように肌に這う。 黒い呪文のように、変化と余韻が肌に神秘の残響を刻む。
ソナタ10番昆虫、トップ:グレープフルーツ、ミドル:シダーウッド、スパイス数種、ラスト:ベンゾイン。自然に差し込む暖かな陽光。 太陽と昆虫を繋ぐのは花や木。 豊かな土壌に、草木は生い茂り、虫が飛び交う。 柑橘の陽の恵み、そこで育つカルダモンや月桂樹などのスパイスは昆虫たちの営みのよう。 太陽の愛撫、愛の顕現である昆虫。 ラストはベンゾイン(安息香)で甘やかな時に。 ようこそ、鮮やかな光と愛の世界へ。

これに合わせて、ポール・スチュアート 青山本店併設のバー「The Copper Room」にて、3つの香りとペアリングするスペシャルなカクテルを提供。The Copper Roomのバーテンダー古田浩二氏に香水に合わせたメニューを考案頂いた、ここでしか飲めない期間限定のドリンクとなる。

白ミサにはベルモット+紅茶、黒ミサにはジントニック、昆虫には貴腐ワイン+シャンパンと香りとマリアージュしたカクテルを提供。コースターに香りを吹きつけ、嗅覚と味覚でスクリャービンの世界を楽しんで頂ける。各¥1,100(税込)。バーオープン時間のみ提供。La Nuit parfum meets Paul Stuart Aoyama、期間は、4月21日~5月18日の11:00~20:00(バー18:00~24:00)。場所は、東京都港区北青山2-14-4 the ARGYLE aoyama 1階 ポール・スチュアート青山本店。

La Nuit parfumは2021年ローンチしたクラシック音楽を香り化するプロジェクト。“肌で聴く名曲”をコンセプトに、楽曲をフレグランスアイテムに編曲する。音楽と香りの共通点は、時と共に移ろい、消えるという記憶にしか残らないもの。双方とも儚いがゆえに、最もラグジュアリー。ブランド名は、ピアノ音楽史上最難曲であるラヴェルの『夜のガスパール(Gaspard de la nuit)』が由来。極致と耽美を指向した音楽と香りが五感で混ざり合い、官能とアートの時へと誘う。

お問い合わせ先/La Nuit parfum meets Paul Stuart Aoyama 03-6384-5763

関連記事