コム デ ギャルソン
コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)は、1969年に川久保玲によって創業されたファッションブランド。デザイナー 川久保玲は、繊維メーカーの繊維宣伝部でスタイリストの経験を積み、フリーのスタイリストとなる。その頃に自分の手で洋服を作るようになり、スタイリストから、デザイナー、パタンナー、縫製、仕上げまでを自分自身で手掛けるようになる。
1973年に株式会社コムデギャルソンを設立し、1975年の東京コレクションに初参加。2001年、芸術選奨受賞。2004年にロンドンにセレクトショップ「ドーバーストリートマーケット」をオープン。
中核となるブランドは、「コム デ ギャルソン」、「コム デ ギャルソン オムプリュス」、「コム デ ギャルソン ジュンヤワタナベ」がある。80年代には、コムデギャルソンのブラックの洋服で身を固めた「カラス族」と呼ばれるスタイルが流行し、社会現象となる。
1994年にパリにフレグランスの製造・販売を行う関連会社を設立。レディースの香水から展開をはじめ、2000年にメンズ香水の展開を始めた。
フレグランスの作品として、「ワンダーウッド」、「コム デ ギャルソン」、「モノクロ セント」、「2MAN」「レッドプレイ」などがある。