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カルバン クライン

カルバン クライン

カルバン クライン(CALVIN KLEIN)は、1968年にニューヨーク出身のカルバン・クラインにより設立されたブランド。始まりは、女性用のコート事業からで、瞬く間にプレスや百貨店のバイヤーの評判となり事業を拡大。
 
「全てはカッティングから始まる」という言葉に基づき、アメリカントラディショナルをベースに、機能的でマスキュリンなシンプルデザインが特徴。1972年、スポーツウェア部門に続けて、化粧品・フレグランスの会社を設立し、積極的にビジュアル広告をうった。1992年、セカンドラインとして「CK Calvin Klein」を創設。現在はカルバン クラインはデザイナーを退き、2004年より、ウィメンズにフランシスコ・コスタ、メンズのクリエイティブ・ディレクターにイタロ・ズッケーリが就任。
 
ブランドとして初のフレグランスは、1985年の「オブセッション」の発売から始まり、「エタニティ」、「エスケープ」と続く。カルバン クラインを代表するフレグランスとして「ck one」(1994)があり、ユニセックスのフレグランスの先駆けとしても、フレグランス業界を大きく動かす存在となった。この作品を担当した調香師は、アルベルト・モリヤスである。その他、「ck be」、2016年発売の「ck2」があり、ワサビの香料を使用し、写真家ライアン・マッギンレーが担当したビジュアルが話題となった。

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