サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)は、1927年にサルヴァトーレ フェラガモが創業したブランド。

履き心地のよい靴を追求し、数々の名優の靴を手掛けていた彼は、わずか11歳にして靴職人としてスタートしている。

1960年の彼の死去に伴い、「頭からつま先までをフェラガモで装う」という彼の夢は、妻と子供達に引き継がれる。

1965年、長女のフィアンマ・ディ・サンジュリアーノによりハンドバッグの制作が始まり、後に次女の、ジェンティーレ・フェラガモによってウエア・コレクションが発表された。

現在では、メンズウエア、シルク・スカーフ、ネクタイ、アイウエア、フレグランスなどを扱う、トータルファッションブランドへと成長した。

 

2001年、フェラガモ・パルファム社を設立。

ファッション同様、フレグランスにおいても、「メイド イン イタリー」にこだわり、香水瓶にはイタリアグラスを使用し、ヴァラボー(リボン)はミラノで製造されたものにしている。
ファッションとフレグランスの世界に一貫性を保ち、「普遍的なエレガンス」をベースにしてクリエイションに取り組んでいる。

フレグランスの作品として、「エモツィオーネ 」シリーズ、「シニョリーナ」シリーズや、メンズ「アクア エッセンツィアーレ」シリーズなどがある。

サルヴァトーレ フェラガモと、トスカーナの深い結びつきを４つの香りで表現したラグジュアリー コレクション「タスカンソウル」も展開している。