ディオールの新パフューム クリエイション ディレクターに、フランシス・クルジャンが就任
2021.10.14
- Scentpedia編集部

「パルファン・クリスチャン・ディオール(Parfums Christian Dior)」のフレグランス部門を牽引してきたパフューム クリエイション ディレクター、フランソワ・ドゥマシーの後任として、フランスの調香師フランシス・クルジャンが2021年10月より就任。
フランシス・クルジャンは、若干25歳にしてジャンポール・ゴルチエの名作"ル マル"(Le Male)を生み出しキャリアをスタートさせた。2009年にはマーク・チャヤとの出会いによって自身のブランド「メゾン フランシス クルジャン」を創設し、2017年にはLVMHグループの一員になるまでに成長させ、世界的に知られる調香師。2008年には美容雑誌でベストパフューマーに選出され、2009年に芸術文化勲章“シュバリエ”を受勲するなど、国際的な賞も数多く受賞した経歴を持つ。
ディオールでは「オー ノワール」「コロン ブランシュ」をこれまでに手掛けており、印象的で独創性に溢れた香りを作り出すことでも有名だ。アーティストとのコラボレーションやパフォーマンスを行うなど、香水業界に芸術性という新たな風を吹き込むフランシス・クルジャン。ディオールでの今後の活躍に世界中が注目している。
問い合わせ先/パルファン・クリスチャン・ディオール 03-3239-0618