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「モードとアートの香水瓶 ポワレ、スキャパレッリ、ディオール」展がポーラ美術館で開催。

2019.12.16

Scentpedia編集部

ポーラ美術館が、12月15日より開催する「シュルレアリスムと絵画ーダリ、エルンストと日本のシュール」展の関連企画として、「モードとアートの香水瓶ーポワレ、スキャパレッリ、ディオール」展を開催。香水瓶約80点に加え、絵画や広告などの資料を展示する。

  • 香水瓶「パリ、 クリスマス用」1940年頃 コティ
  • 「スリーピング(眠り)」1938年 スキャッパレッリ バカラ社製
  • 香水瓶「ジオラマ」 1949年 クリスチャン・ディオール

1908年にフランスでファッションデザイナーのポール・ポワレが創設したフレグランスブランド「ロジーヌ香水」を発端にオートクチュールメゾンが香水の販売を始め、1920年代には各メゾンの世界観を表現するために香りが重要な役割を担い、香りはもちろんのこと、ボトルも芸術品としての工夫を凝らし、ルネ・ラリックやシュルレアリストなど同年代の芸術家たちが造形に携わった。本展では、メゾンの世界観を表現した香水瓶を、芸術家たちが手がけた作品を中心に紹介し、ファッションの表現媒体の1つとして発展した香水瓶とアートの出会いを紐解く。

ルネ・ラリック「ダン・ラ・ニュイ(夜中に)」原型制作:1924年、 ウォルト
【ポーラ美術館】
開館時間 :9:00-17:00(入館は 16:30 まで) 
休館日:無休(展示替えのための臨時休館あり)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山 1285
TEL:0460-84-2111

問い合わせ先/ポーラ美術館 0460-84-2111

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