Givaudanの調香師 ソニア・コンスタンが手がける「ELLA K PARFUMS」が日本初上陸
2018.05.26
- Scentpedia編集部
数々の有名調香師を輩出する世界最大の香料会社ジボダン(Givaudan)の調香師 ソニア・コンスタンが手がけるフレグランスブランド「エラ ケイ パルファム(ELLA K PARFUMS)」が6月1日より1ヶ月限定で伊勢丹新宿店本館に日本初上陸する。ソニア・コンスタンは、ナルシソ ロドリゲスやヴァレンティノをはじめ、数多くのプレステージブランドのフレグランスを手がけ、世界で度々受賞する実力者だ。彼女の旅と人生のパートナーであり、長年香料会社に勤める オリヴィエ・ガグリアルディと共に2017年12月にブランドを立ち上げ、パリにブティックをオープンさせた。
冒険家 Ella MaillartのELLAと、ソニアの旧姓 Kuchaの頭文字 Kを合わせて名付けられた「ELLA K PARFUMS」のテーマは、“旅”。冒険心に溢れ、しきたりを恐れずに未知の世界へと突き進む女性からインスピレーションを受け、上質な香料で紡ぐソニアとオリヴィエの旅への情熱、詩的で、夢に溢れたコレクションは全7種。アフリカやイタリア、タイなど様々な地で湧き上がった感情の
シンボルとなる香料を用いて、時間の制約を設けずに自由に創られる。イタリアのフィレンツェをテーマにした「ベゼ・ド・フローレンス」 はイリス、ベトナムをテーマにした「ハロン湾の雨」はウォーターリリー、インドをテーマにした「プシカの手紙」はローズなど、キーノートとなる香りに対して、稀少な天然香料や最高級の合成香料のひとつひとつと相まって、さらに香りを高める。
日の昇る国 日本への敬意をこめて、ブランドのロゴにはトンボが使用されている。トンボは勇気と勝利の象徴であり、ブランドにとってアジア大陸は、あらゆる側面を持つインスピレーションの宝庫。また、それぞれのフレグランスを表現するイラストは、中田 仙次郎が手がけた。江戸絵画や明治錦絵、大正・昭和時代の商品デザインに影響を受け、国内外問わず活躍するイラストレーターだ。
価格は、エラ ケイ パルファム(全てオードパルファン)「エプパ・モン・アムール」、「ベゼ・ド・フローレンス」「カオソックの朝霧」、「プシカの手紙」「ハロン湾の雨」「アルタイのメロディー」「サガノの詩」 各70ml 27,000〜33,480円(税込)。
また、初上陸を記念してソニア・コンスタンの来店、セミナーの開催が決定している。またとない機会に、ソニア・コンスタンの個性と情熱に溢れる香りの世界に触れてみては。
場所:伊勢丹新宿店 本館 1階 フレグランスコーナー